自衛官との結婚、「J婚」とは？結婚のポイントを挙げてみました

自衛官とは、自衛隊の任務を行う特別職国家公務員のことを指します。

それぞれ陸と海、空の自衛官に分かれています。

自衛官は、その活躍をテレビで見ることはあっても、実際に関わる機会はそうそうありません。

自衛官の私生活はあまり想像できませんよね。

今回は、実際に自衛官と結婚した人の話をもとに、自衛官との結婚のリアルについて迫って行きたいと思います！

自衛官との結婚は「J婚」と呼ばれ、自衛官と結婚するために婚活することを「J活」と言うそう。

「J婚」は、2014年の流行語大賞にノミネートされるなど、話題になりました。

精神的にも、そして肉体的にもたくましく、結婚後も守ってくれそうなイメージがある自衛官に憧れる女性はたくさんいます。

2014年に発売された「国防男子」というDVDは、自衛官人気にさらに火をつけました。

自衛官との結婚を後押ししてくれる婚活サイトも充実しています。

自衛官だけでなく、未来の自衛官である防衛大生と出会えるところも。

出会いが少ない自衛官の人々。
そんな自衛官との結婚をサポートするイベントや仲介業者が多く存在するようです。

さて、自衛官と結婚すると、どんな嬉しいことがあるのでしょうか？

実際に結婚した女性達の話をまとめてみました。

収入が安定している

なんといっても自衛官は国家公務員なので、安定感は抜群。

年収も結婚適齢期である30代前半で500万円を超え、役職がつけばさらにプラスされます。

福利厚生が充実している

自衛官の福利厚生は手厚く、充実しています。

病気の際に自衛隊病院で診察すれば入院費までもが無料になりますし、自衛隊官舎に住めば家賃は格安です。

精神的、肉体的にたくましい

「日本を守る」という使命を背負う自衛官という職業。
精神的にも肉体的にもタフな人が多いです。

たくましい男性に惹かれるのは女性のサガでしょうか。
結婚してからも、家庭を守るために尽くしてくれる男性が多いのだとか。

社会に貢献している

自衛官の多くは、国や社会を守りたいという確固たる意志のもと任務にあたっています。

災害などで社会に混乱が起きる度、自衛官として助けに行く姿はとても頼もしく感じるのだそう。

メリットがあればデメリットもあるもの。

付き合う前に知っておきたい、自衛官と結婚する上へのデメリットとは、どんなものでしょうか？

不在がちである

自衛官は訓練中や演習中、災害時などに留守にすることが多いです。

職業柄仕方のないことなのですが、夫の不在の多い結婚生活を寂しく感じる女性は少なくありません。

転勤が多い

転勤が多いのも自衛官の特徴です。

仕事とはいえ、全国を転々とする結婚生活に耐えられない女性には大きなデメリットとなるでしょう。

危険を伴う

有事の際、真っ先に駆けつけるのは自衛隊であり、時に任務が危険なこともあります。

自衛官と結婚したら、そういった時にうろたえない精神力が求められます。

仕事優先

休日に急な召集があると、行かなければならないのが自衛官です。

そのためデートや旅行の予定がキャンセルになることも。
これば、警察官や消防士でも同じことが言えますね。

一般の会社員とは違う特殊な勤務内容ゆえか、自衛官と結婚した人の離婚率は高いと言われています。

実際にはどうなのでしょうか？

日本全体の離婚率が上がっている昨今、自衛官の離婚率が特別高いというわけでは無いようです。

離婚率が高いと言われている原因としては、結婚後も留守が多い、突然の召集があるなどインパクトの強いデメリットが離婚の多い印象を与えていることがあるようです。

確かに、自衛官という性質上、結婚生活において普通の会社員相手とは違ってくる部分もあります。

しかし、結婚する前にそれらの問題をきちんと話し合っておけば、直接の離婚原因になることは無いようです。

責任感に厚く、国や社会のために働く自衛官。
そんな自衛官との結婚は、今後も高い人気を誇ると予想されています。

自衛官との結婚に憧れがあるならば、ぜひ婚活パーティーやイベントに行ってみましょう！