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2017/05/07
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結婚が決まったら結婚披露宴や新居の準備、新婚旅行など結構忙しくなります。婚姻届は必要書類の戸籍謄本を取るのに時間がかかるケースもあるので早めの準備が必要です。意外と知らない人が多い婚姻届の出し方と婚姻届に必要な戸籍謄本についてまとめました。
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結婚が決まったら、幸せいっぱいで2人の世界に浸るのもいいのですが、結婚するために2人にはやる事がいっぱいあります。
結婚は幸せの象徴でもあり、女の子の憧れ。
結婚式に子どものころから夢を見ていた女性も多いのではないでしょうか。
結婚式のドレスはどうしよう、結婚披露宴は?新婚旅行に新居探しに結婚を決めたらやる事はいっぱいです。
それで婚姻届を忘れている方がたまにいらっしゃいます。
日本で婚姻とは結婚式を挙げる事でも愛を誓いあう事でもないんです。
婚姻届を役所へ届け出をし、受理してもらう必要があります。
どんな盛大で感動的な結婚式をあげても、婚姻届を出さないと日本の戸籍では夫でもなく妻でもありません。
住民票では「未届けの妻」「妻(見届け)」などの名称となります。
色々な事情であえて婚姻届を出さない自由もありますが、夫婦一緒の氏を名乗る場合は、婚姻の手続きをする事をおすすめします。
婚姻届は日本全国様式は同じです。
市町村役場、出張所などで窓口の人に請求すると簡単にもらえます。
婚姻届をもらうだけなら結婚の事をあれこれ聞かれたりしないので安心してください。
インターネット上でダウンロードできる可愛いデザインの婚姻届もあるようです。
窓口であれこれ聞かれる事はありませんが、届け出の説明や戸籍謄本の事などを説明してくれる事もあります。
婚姻届は書き損じをした時用に予備で2~3枚程もらっておくと安心です。
婚姻届の届け出は結婚式の前でも後でも特に決まりはありません。
結婚式を挙げてなくても届け出できます。
手続きに時間と手間がかかるので余裕をもって手続きしましょう。
婚姻届を出す市町村に本籍地を置いている場合は基本的に戸籍謄本は必要ありません。
しかし、婚姻の内容により戸籍謄本が必要な場合もあるので窓口で一応確認した方がいいでしょう。
本籍地がわからない場合は
本籍地がわからない方は住民票の本籍地入りを請求して確認しましょう。
戸籍謄本は本籍地の市町村が発行しているので、本籍地の役所へ請求する必要があります。
本籍地がわからない時は、以前は運転免許証に記載されていたのですが、平成19年よりIC化され免許証の本籍地欄はなくなりました。
窓口で戸籍謄本を請求します。
戸籍謄本は、本籍地の市町村が管理しています。
本籍地で婚姻届を出す場合は戸籍謄本は必要ありませんが、夫婦となるどちらか、または2人とも別の市町村が本籍地の場合は婚姻届には戸籍謄本が必要です。
ちなみに戸籍謄本は(こせきとうほん)といいます。
戸籍の請求用紙に戸籍抄本(こせきしょうほん)という言葉もあると思いますが、こちらは戸籍謄本に記載されている一部の人の証明です。
この他にも戸籍に関する書類はあり、迷う方もいらっしゃるでしょうが、窓口で「婚姻届に提出する書類」と聞けば教えてくれます。
戸籍謄本
戸籍を電算化しているところが多いので、縦長の横書きが主流のようです。
戸籍謄本は1枚につき手数料がかかります。
手数料は地域によって若干違いはあるようですが大体500円前後です。
450円という窓口が多いのようです。
市町村によって戸籍のデザインが若干違います。貰ったら自分の戸籍謄本か確認しましょう。
戸籍謄本を郵便で請求
本籍地へ赴く事ができなくても、郵便で戸籍謄本を請求する事もできます。
ただし、手続き方法や、手数料、請求様式などは、本籍地の市町村により違いますので役場窓口確認が必要です。
戸籍謄本が届くまでだいたい1~2週間はかかると思っておいた方がいいです。
婚姻届の用紙をもらう時に担当者に訊ねると大抵の場合事前に必要な書類や手続きを丁寧に教えてくれます。
戸籍謄本の取り寄せ方についても訊ねると教えてくれる方が多いです。
結婚記念日を2人の記念日にしたいから、婚姻届をその日にしたいという方は、婚姻届にミスがないか、窓口の担当者に確認してもらうといいかもしれません。
提出する戸籍謄本も一緒に持っていくと丁寧に確認してくれる窓口が多いです。
事前に婚姻届のチェックしてもらえるか確認しておきましょう。
婚姻届の証人欄について
婚姻届に記載する証人は、成年者であれば誰でもOKです。
どちらかの親、兄弟、友人など。結婚報告と一緒にお願いすると頼みやすいですね。
証人を結婚している夫婦で承認になってもらう場合は、夫婦それぞれ別の印鑑での押印が必要です。
証人の記載をお願いする時は時間に余裕をもってお願いしましょう。
婚姻届は24時間いつでも届け出できます。
結婚式の前に出す方もいらっしゃいます。
土日や祝日、夜間も、窓口が開いてなくても、役所の時間外窓口などで届け出する事が可能です。
詳しくは届け出を出したい窓口へ確認しましょう。
ただし、書類不備などがある場合は届け出日がずれる事があるので、どうしてもその日付で出したい時は、窓口が開設している時間に事前に確認してもらうといいですね。
旧姓の印鑑を持参しておきましょう。
婚姻届を提出したら完了というわけではありません。
そのあと受理されるまで様々な確認が必要で、修正するための印鑑が必要になります。
結婚前の旧姓の印鑑を持参しておきましょう。
本人確認できる身分証も。
婚姻届を提出する時や戸籍謄本を請求する時は、本人確認のため顔写真がついた身分証明が必要になります。
免許証やパスポートなど身分証を持参しましょう。
もちろん結婚前の旧姓のままで大丈夫です。
戸籍謄本は忘れないように
意外と多いのが戸籍謄本を忘れてしまうこと。
わざわざ取り寄せたのに「家に忘れた」というケースはよくあります。
外出前にもう一度チェックしましょう。
住所の変更などもお忘れなく
婚姻届を出せば手続きが終わると思っている方が多いのですが、結婚して引っ越す場合は、住所の変更や国民健康保険、国民年金など手続きも必要です。
転居先の市町村外から引っ越す場合は、元の市町村から転出証明書を出してもらう必要もあります。
転出証明書を一緒に持っていくと住所変更の手続きもできます。
婚姻届を提出したら新しく作った戸籍に反映されるまで時間がかかります。
早くて翌日、だいたい1週間程度はかかると考えてもらった方がいいと思います。
新しい戸籍謄本がどれくらいかかるのか担当者に確認しておくといいですね。
新しい戸籍謄本が早く欲しい方は、結婚した2人が新しく本籍を置く役所へ婚姻届を出す場合は、他市町村の書類やり取りが減る分若干ですが、比較的早くなるようです。
女性の場合結婚すると名前が変わる方が多いのですが、届け出が必要なものが多くあります。
職場、銀行、保険、携帯電話会社、カード会社など。
リストアップしておくとスムーズに手続きできます。
住民票が必要書類となっていても結婚前の旧姓がわかる証明が必要な場合があります。
提出先により必要書類が変わるので何が必要なのか必ず確認しましょう。
また、戸籍謄本や抄本といった戸籍関連の書類は証明発行に時間がかかるので時間に余裕をもって提出しましょう。
結婚するときの手続きに驚く方は多くいます。
手間や時間がかかり、面倒な手続きもありますが、2人で力を合わせて手続きするのも楽しいものです。
新しく作られた自分たちの戸籍謄本をみると夫婦になったのだなと実感する方も多くいます。
結婚する時は婚姻届を忘れずに。
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