いつになったら忘れられる？諦められない恋、あなたは経験ありますか

「恋」って今までの人生でどれくらい経験したのでしょう。
漠然とそう聞かれておおよその数、答えられますか？

初恋の定義が本来どういったものなのか。
でも幼稚園の頃の恋は恐らく、本当の恋とは呼べないでしょうし、そう考えるといつからが本当の意味で「恋」なのでしょう。

もちろん、今までの人生で一度や二度は誰でも恋は経験しているかと思います。
その恋の数も経験も人それぞれ、例えば恋多き人生、恋には少し縁遠い人生。

恐らくそれが「恋だった」のだと思います。
濃い薄いはさておき、ほんのり心が温かくなる、そういう瞬間。
あなたにもきっと経験があることでしょう。

学生時代、若い頃の恋って、時には「麻疹みたいなもの」と表現される事があります。
若いうちにかかれば軽いけれど、年齢を重ねたら重症化しやすいものなのです。

実際に諦められないまま、心残りな恋へと発展していった恋。
そういった経験ありますか？
あなたにとって心から「諦められない恋」とは、どういった恋だと思いますか？

きっと誰にでも一度はある悲しい結末の恋。
忘れられない、諦められない恋だったかもしれません。
でも時にはその恋、思い出すのも悪くないものです。

胸が張り裂けそうなくらい辛い別れをした恋、あらゆる理由があったのでしょう。
不可抗力で別れを余儀なくされる恋もあったでしょう。

諦められないのには、心の整理が出来ていない事が大きな原因があるのです。
どこかでまだ未練や後悔が残っているためか、先に進めない。
しかし後戻りをする訳にもいかないのが「諦められない恋」なのです。

そこで自制心が働けばまだ「諦められない人」だけで終わるのです。
ただ、ひとりで終止符が打てるかどうか、そこも重要です。

10代の恋は勢いがあった、若さもあった、しかしお金と時間がなかった。
20代の恋は経験値が少しあがった、まだ若さもあった、お金も時間も少し出来た、
しかし純粋さが少し減った。

30代の恋はお金と時間のやりくりが上手になった、着飾り方や口が上手くなった。
しかしその分、したたかさも増した。

けれども年齢に怯えていたら、何も始まらないはずです。
その恋がハッピーエンドに終わるかも、諦められない切ない恋で終わるかも、まずは恋が始まらないと分かりません。

本当の恋っていつだったのでしょう。
どんな恋だっていいのです。
終わってしまったけど楽しかった恋、やっぱり諦められない恋だったとか。

きっと人は「諦められない恋」、「切ない恋」、悲恋の方が案外覚えているものなのです。
そしてその方が実は「本当の恋」だったことが多いのです。

女性は物事を基本的には「減点法」で見ていく生き物なのです。
恋もマイナスの観点から目を向ける、つまりは記憶や精神面でもマイナスの要素に向かってしまうものなのです。

相手の気持ちはこちらからは操作できるものではありません。
どれだけ頑張っても、恋愛は自分の気持ちだけでは結果は結論付けられないのです。

そしてもうひとつ言えるのは、美しい恋であっても諦められない記憶に繋がることもあるのです。
マイナスイメージだけが記憶に残りやすい記憶とは完全には言い切れません。

お互いの意志とは反した別れをした場合は、やはり諦められないケースが非常に多いでしょう。
しかし諦めるしかない恋。
ただこの場合は「美しくも悲しい、諦められない恋」となるのです。

悲しいだけではなく、美しくも散った、いえ、散らされた恋愛もあったことでしょう。
しかし悲しい想いをすれば人間は成長します。
人の痛みも分かるようになるのではないでしょうか。