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    誰かを好きになる理由とは?…好意のメカニズムについて考えよう。

    人は、どのような理由から誰かを好きになるのでしょう?また、どんな瞬間に異性に惹かれるのでしょうか?…人を好きになる理由には、様々な秘密が隠されています。そこで、誰かを好きになる理由や好意のメカニズムについて考えてみたいと思います♡

    ◆「好きになる」ということ…

    男女問わず、人を好きになるという気持ちは理屈ではありません。相手に対して、自然に溢れ出てくる感情の一つです。

    人によって好きになる度合いも理由も様々ではありますが、その相手を幸せにしてあげたい!笑わせたい!など…前向きな気持ちの原動力になる事が多いです。

    誰かを好きになると、もちろん前向きな想いばかりではありません。好きになるが故、苦しくなったり不安を引き起こす理由になったりもします。

    好きになるということは、温かい気持ちになったり苦しくなったり…心模様がコロコロと変わるので目まぐるしいです。とはいえ、とても自然な気持ちであり、生きていくうえでは切っても切り離せない大切な感情なのです。

    ◆心理学にみる「人を好きになる理由」は?

    人が人を好きになる時の理由や条件が、心理学の分野では大きく分けて6つあると言われています。その6つの項目を覗いてみましょう。

    理由1:一緒にいる時間が長い

    まず、時間の長さが好きになる理由の一つに挙げられます。一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、その相手のことを好きになる確率が高くなるようです。

    理由2:頻繁に会う

    また、会う回数が多いことも好きになる理由になります。例えば職場や取引先の人物、または行きつけのお店の店員さんなど…定期的に顔を合わせる相手には、好意を抱きやすいです。

    理由3:共通点が多い

    話をしていく中で、趣味や好きな物が似ているなどの共通点が見つかると一気に親近感が湧いてきます。共通点が多いと、好きになる確率もグッと上がります。

    理由4:自分には無いものを持っている

    共通点とは正反対の理由ではありますが…自分には無いものを持っている相手を好きになることもあります。人は、自分に欠けている部分を相手に求めて補おうとする傾向があるのです。

    理由5:ドキドキの錯覚

    誰かを好きになると、ドキドキしたり胸が苦しくなったります。それに似たドキドキ感や緊張感を一緒に味わうことによって、その相手を好きになったんだと錯覚を起こすこともあるようです。俗にいう、吊り橋効果ですね。

    理由6:自分への好意に気付いたとき

    相手が自分に対して好意を持ってくれていると知った途端、急にその人のことが気になったり興味が湧いたりすることも珍しくありません。相手からの好意が、好きになる理由になるパターンもあるんです。

    女性は、異性をジワジワと好きになるんです!

    女性は男性に比べると、異性に対してジワジワと徐々に好きになる傾向が強いです。もちろん、一目惚れも無くは無いのですが…ゆっくりと時間を掛けて恋心が芽生えていきます。

    ◆女性が異性を好きになる「きっかけ」とは?

    男らしい、誠意がある

    女性は、男性の誠実さや誠意を理由に好きになる人が多いです。嘘を吐かずに真っ直ぐな気持ちで物事に突き進んでいくなど、男らしさも好きになる理由の一つです。

    包容力がある

    ありのままの自分を受け入れてくれる男性の心の広さに惹かれることも多いです。包容力も、好きになる理由としては大きな要因です。

    笑顔が素敵だった

    笑顔というのは、周りにいる人間までも明るく楽しい気持ちにしてくれます。異性の素敵な笑顔に惹かれて好きになることも。

    好みが合う

    好きな物や趣味、興味がある物など…好みが合う男性のことは、好きになる確率も高いです。好きな物を共有できると、相手に対する好意も生まれやすいでしょう。

    同じ価値観を持っている

    物事の考え方や感じ方など、価値観が合うことは相手を好きになるうえで大事なポイントと言えます。価値観が合わないと長く付き合っていくことは難しいので、価値観が合うことを理由に好きになる人は多いはずです。

    仕事ができる

    男性に対して、仕事ができる姿を理由に惹かれる女性も多いのではないでしょうか?やはり、仕事ができる男性というのは格好いいものです。

    一緒にいて楽しい

    一緒にいて楽しい時間が過ごせるという点も、異性を好きになる理由としては大きいですよね。楽しい気持ちは、お互いを明るくしてくれます。

    安心できる存在

    一緒にいると安心できたり安らげる存在であることは、長く付き合っていくためには必要不可欠な要素です。将来を見据えて考えた時、好きになる理由としては欠かせないでしょう。

    ギャップ、弱さを見たとき

    普段は男らしい人が、落ち込んでいる姿を目にした。または、自分だけに弱い部分を見せてくれたなど…ギャップを理由に好意を抱く女性も多いです。

    女として優しく扱ってくれた

    重たい荷物を持ってくれたり、家まで送ってくれたり、さり気なくレディーファーストでエスコートしてくれたり…女性として優しくしてもらえたことを理由に、ついつい好きになってしまうことだってあります。

    ちゃんと叱ってくれた

    女性は、優しさを理由に異性に惹かれがちですが…反対に、自分の悪いところを叱ってくれた男性に惹かれる場合もあります。自分のことを考えて叱ったり指摘してくれたことに、真剣さや誠意を感じるのです。

    ◆なかなか、誰かを好きになれないのなら…

    まずは自分を好きになろう!

    自分に自信が持てない、人を信じられない、過去にトラウマがある…など、何かしらの理由から誰かを好きになれない人もいるかと思います。

    誰かを好きになるためには、まず自分自身を好きになる必要があります。自分のことを好きになれると、いつしか自信も湧いてくるものです。

    自分への自信は、物事に対する考えもポジティブにしてくれます。無理に人を好きになる理由を探すのではなく…まずは、自分を好きになることから始めてみましょう!

    ≪まとめ≫

    誰かを好きになる理由やきっかけやタイミングは人それぞれですが、そこには不思議なメカニズムが隠されていたりもします。自然に湧き出てくる「好き」の感情に身を委ね、同性にも異性にも素直な気持ちを伝えていきましょう。

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