可愛い赤ちゃんの「指さし」はコミュニケーションのはじまり?!

ちっちゃなモミジのような手で赤ちゃんが指をさすだけで、パパもママも笑みがこぼれますよね。でもそんな「指さし」は可愛い赤ちゃんのしぐさだけではなく、もっと大きな意味を持っているのです。そう!「指さし」は、パパやママとのコミュニケーションのはじまりです。

<赤ちゃんの「指さし」はいつごろからはじまるの?>

赤ちゃんの指さしは、赤ちゃんの脳の発達のプロセスにおいて欠かせない、とても大切なことです。赤ちゃんの指さしは、いつごろからはじまるのでしょう?

約9か月ごろから、赤ちゃんは「指さし」をするようになってきます。ママやパパは「このとき」を見逃さないようにしましょう。

赤ちゃんの「指さし」が見られるようになると、赤ちゃんは急激にアクティブになり、いろいろなモノの名前を教えてあげる、大きな成長の時期がやってきたということです。

この時期になると、赤ちゃんの脳はどんどんと知識を吸収するようになるので、ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんは、そんな赤ちゃんの「指さし」にどんどんと答えてあげましょう。

赤ちゃんは、当てずっぽうで指さししているわけではありません。いくつかの「指さし」の段階を経ながら、少しずつ「言葉」を覚えていきます。

それでは、赤ちゃんの「いくつかの指さしの段階」をひとつずつ見ていきましょう。

<赤ちゃんの指さしの大切な意味>

大きく分けて4つの段階があります。

9か月ごろ~「興味の指さし」

この頃から赤ちゃんは、いろいろなものを指さしはじめます。それは目の前を横切るネコだったり、空を飛ぶ鳥だったり、走る車を見たりして指さしをします。自分が興味を持ったものや好きなもの、特に『動くもの』を指さしするようになります。

1歳前後~「要求の指さし」

赤ちゃんは、まだ欲しいものを口に出して言うことができません。ですから、興味をもってそれを手にしたい、という欲求がでてくると、それを指さします。

1歳~「共感の指さし」

赤ちゃんは、今までのように興味があるものを指さしますが、このころになると「指さし」したあとに、ママや近くにいる誰かの顔を見て、それを「確認する」ような行動が出てきます。

赤ちゃんは、自分が見たものや興味をもったものに「共感」を求めているのです。

1歳半前後~「理解・応答の指さし」

この辺から一気に赤ちゃんとのコミュニケーションが成り立つようになります。例えば、近くでイヌが吠えたときに「あれ?わんわんはどこかな?」と尋ねると、イヌがいる方向を指さします。

また、2つのオモチャを目の前において「どっちで遊ぼうか?」と聞くと、自分が興味を持った方や、欲しい方を指さします。

この頃の赤ちゃんは、自分が欲しいものや興味があるものをハッキリと意思表示ができるようになってきます。

いくつかの選択肢から、自分が欲しいものを「選ぶ」ことができるようになってきたのです。

<赤ちゃんの指さしと言語発達のチャンス>

赤ちゃんが指さしをしはじめたら、ママやパパとのコミュニケーションはすでに確立されました。いよいよ、いろいろなモノの名前を赤ちゃんに教えてあげるタイミングがやってきました!

赤ちゃんが指さししたものを見て、「あれは○○だね!」「○○は可愛いね」などと、そのモノの名前を言ってあげましょう。

ここからじょじょに、赤ちゃんは「言葉」を覚えていきます。

もちろん、1歳ちょっとの赤ちゃんは、その名前を繰り返して言うことはできません。

でも赤ちゃんは、相手の言葉はしっかりと理解しているので、ママも焦らずに毎日それを繰り返していきましょう。

この頃になったら、積極的に散歩などに出かけ、外の世界をたくさん見せてあげましょう。道端に咲く花や散歩しているイヌや、空を飛ぶ鳥・・・赤ちゃんの世界は、どんどんと広がります。

ママやパパも、目に入ってくるものを指さしながら、赤ちゃんに「ほら!電車が走ってるね~!」とか「あの赤いお花キレイだね~!」などと、モノの名前を言いながら話しかけてあげましょう。

<赤ちゃんの成長>

赤ちゃんの成長には個人差があります。生後9~10か月くらいになると、一般的にと「指さし」がスタートしますが、それでもそれは絶対的なものではありません。

最初はとっても些細な行動なので、ともすると見逃してしまっているかもしれません。他の赤ちゃんの指さしと比べて悩むママも少なくありません。

ちょっと心配なときには、ママやパパから積極的に指さしをうながしてあげるといいでしょう。赤ちゃんの成長をちょっとサポートしてあげるのです。

<指さしのうながし方>

赤ちゃん用の絵本などを使って指さししてあげると、ママも楽しみながら、そして赤ちゃんは名前をおぼえることができます。

絵本を選ぶときには、イヌやネコ、リンゴ・車・お花など、モノの形や色がハッキリ描かれている絵本を選びましょう。それらをひとつずつ指さして、赤ちゃんがそれぞれを認識していることを確認しながら、モノとその名前がつながるようにリードしてあげてください。また、絵本を読むときには、ママやパパがそのモノをまずは指さして、その名前をハッキリと発音し、そのあと赤ちゃんの手をとって「人差し指」を1本出してあげ、一緒にそのモノを指さしてあげましょう。

楽しい雰囲気作りも大切です。嫌がる赤ちゃんに無理強いするのではなく、一緒に楽しく絵本を読み進めることで、赤ちゃんの興味もわいてきます。とにかく、ママもパパも焦らないことが一番です。赤ちゃんと楽しみながら、いろんなものを指さして、大きな声で名前を言って、遊び心で楽しく過ごしましょう。

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